小さい頃の集合場所、覚えていますか?
あなたには、集合場所がありましたか?
駄菓子屋さんや本屋さん、近所の公園や空地、自然の中の秘密基地、何かの建物の前、道端の自販機やポスト、ランドマークすらない、田圃の中の交差点だったかもしれません。
そこにみんな集合して、何をしようか考える。何処に行こうか考える。その場所は、その時間は、本当に大切な場所だったのだと、今になって思い出します。
それから数年。
みんな大人になり、通信は本当に便利に、行動範囲は無限に広がり、集合場所というものが用をなさなくなって、記憶の片隅へと忘れ去られてしまっているのではないでしょうか。
皆、自分の生活があり、住処があり、仕事がある。
全国各地に、世界中に散らばったかつての子供たちは、集合場所の大切さを、何気ない言葉の大切さを忘れてしまっているのではないでしょうか。
また明日。
そう言いあった当たり前が、いつの間にか本当に難しくなってしまっています。
だからこそ今、そんな集合場所を作りたいと私たちは考えました。
また明日、は難しいかもしれません。また来週。
それも難しいければ、また来月。また来年。
そうして皆が集まって、何かをする。そうして皆が集まって、何を話す?
使い方は皆様の自由です。
約束しあえる場所があるというのは、素敵な事ではないでしょうか。
そうして、来てくださった皆様に、私たちも言います。
またいつか、この場所で、と。
そんな場所に つぶ亭 はなりたい。そう考えています。
2015年 12月 つぶ亭 一同
- つぶ亭の由来
門伝礫石(つぶていし)集落なので「つぶて+亭(人が集まる)」をかけた造語です。
- 入亭資格
人種、国籍、血液型、星座、性別、学歴、家系、出身、宗教、見た目、所属など、一切問いません。基本的には、自由です。
ですが、100%皆様の自由にされてしまいますと、私達が楽しめません。
私達も、皆様と共に楽しみたいのです。
そこで、10のうちの2分ほど、つぶ亭の主張、つまりは我儘を聞いて頂きたいと思っております。こちらから提案をさせて頂く事もあるでしょう。お力をお借りする事もあると思います。皆で楽しく時間を共有し、場所を共有したいのです。
ですので、余りにも常識のない方は基本的にはお断りさせていただきます。
皆様が公平に楽しく、気分よくご利用頂く為の最低限の主張です。
上記のような二分ほどの我儘を受け入れて下さる寛容な方のご利用をお待ちしております。
この2分の主張を受け入れる事、
これをつぶ(2ぶ)亭の入亭資格とさせていただきます。
つぶ亭入亭管理局